剛力彩芽とZOZO前澤氏への世間の評価は嫉妬ではなく○○

巷で、剛力彩芽さんとZOZO前澤社長の交際について、様々な方が言及する事態となっている。賛否両論あり、貧乏人の嫉妬などという記事もあり、先日中居正広氏が「貧乏人の僻み」発言をしたと話題になっているそうだ。

確かに嫉妬心や妬みからアンチ意見を持つ人も中にはいるだろう。しかし、中居正広氏のように、全てを「貧乏人の僻み」という嫉妬や妬みとする結論はあまりに幼稚で浅はかな推論と言える。

嫉妬されないカップルがいる事実

ことわざと勘違いしている人もいますが《他人の不幸は蜜の味》という言葉があります。これは脚本家神山由美子氏が作った造語ですが、似たような状態を指すことわざや四文字熟語では「隣の貧乏は鴨の味」や「幸災楽禍」があります。とかく、他人の不幸や苦しみは嬉しいものという人間の心理を表したものですが、これは人間の本質をさした言葉ではありません。

《他人の不幸は蜜の味》という状態になるのは、社会心理学の実証でも明らかですが、自尊心の低い人=自己肯定が低い状態の時に起こることが分かっています。

つまり、人の性格・特質というよりも、「自分はダメだな…」と思っている状態の時に、自分よりも幸せで満ち足りた状態の他人を見ると、不幸を願い、成功者の失墜(不幸)を喜ぶようになるのです。事実、オランダの社会心理学者ウィルコ・ヴァン・ダイクらの一連の研究の中で、自己肯定感を高めた状態にした後の学生は、自分よりも優れた学生の失敗を聞かされても喜ばなかった事が分かっています。

つまり、今回の剛力彩芽さんとZOZO前澤氏の熱愛へのアンチが全て《他人の不幸は蜜の味》という人間心理からくる嫉妬や妬みから繰り広げられていると考えるのは理に敵いません。

事実、熱愛・結婚が発覚しても嫉妬されず、祝福されるカップルもいます。

例えば、DAIGOさんと北川景子さん、勝地 涼さんと前田敦子さん、嵐・櫻井翔さんと小川彩佳アナなど…あまり芸能ニュースに詳しくはありませんが、数多くのカップルの交際や結婚が発覚しても全てアンチ騒動が起こっている訳ではなく、世間から祝福される芸能人カップルが多いのも事実です。

ではなぜ、叩かれるカップルと祝福されるカップルがいるのか?今回の剛力彩芽さんの例をとってご説明しましょう。

剛力彩芽さんとZOZO前澤氏へのアンチは嫉妬ではなく違和感

連日ネットニュースで話題に上るほどに逆風が吹き荒れている剛力彩芽さんと前澤友作社長の交際に人々が感じているのは、偽物に対する違和感からくる不快感です。

具体的に説明すると、SNSを通じてラブラブアピールを繰り広げる二人の行動によって、日本中が二人の交際の姿や行動や出来事を目にすることになった結果、幾分か二人の交際を知るようになった時、この二人の間で結ばれた絆に違和感がある、つまり、偽物ではないか?という不快感を持ったのです。

人は、真実・本物・誠に対しては快い感情を抱くようになっていますが、逆に偽物・偽り者・嘘・虚偽に対しては不快感を持てる、優れたセンサーを有している素晴らしい造りをしています。

つまり、多くの人が感じた偽物に対する違和感を、剛力彩芽さんと前澤友作社長に持った結果の騒動が今回の実例と言えます。

二人を偽物と決めつけるのはどうか?という意見もあるでしょうが、あくまで違和感なので、当然そこに論証を立てる事が出来ない分、この二人の仲や心の状態を確証させる事は出来ませんが、根拠のない感覚が当たっている事は多々あります。それは奇しく(神秘的の意)造られている人間の優れた能力のひとつです。

もし剛力彩芽さんと前澤友作社長の交際が愛ではなく打算などによる偽物と思う根拠を敢て挙げるとするなら、二人の表情と言動です。実際本当に好き同士で結ばれたカップルには見られない表情が二人にはありますし、多くの方が苦言を呈しておられる通り、本気ならばSNSには投稿されないでしょう。

 

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